RNA実験トラブルシューティング
トラブル
方法
・RNA抽出:高脂肪食負荷した皮下脂肪組織(通常法)
・逆転写:RNA 290ng使用(Transcriptor, 通常法)
・リアルタイムPCR:Rplp0測定(Light Cycler, 40 cycle)
結果
・立ち上がりが遅く、検量線が引けず。
トラブルシューティング1
方法
・逆転写:RNA 116ng使用(Transcriptor, 節約法)
・リアルタイムPCR:Rplp0測定(Light Cycler, 50 cycle)
結果
・Ct値が35-38 cycle, 増幅効率74.3%
結論
・逆転写の操作ミスが原因では無い。
トラブルシューティング2
方法
・RNAを電気泳動した。
結果

結論
・RNAの分解が原因では無い。
トラブルシューティング3
方法
・リアルタイムPCRのプロトコルを見直した
結果
・dissociationのステップが削除されていた。
トラブルシューティング4
方法
・リアルタイムPCR:dissociationのステップを追加し、Rplp0測定
結果
・Ct値が19-22
cycle
結論
・リアルタイムPCRのプログラムでdissociationが削除された事がトラブルの原因と考えられた。