原発性アルドステロン症におけるeplerenoneとspironolactoneの腎保護作用
Effectiveness of
eplerenone or spironolactone treatment in preserving renal function in
primary aldosteronism, Eur J Endocrinol., 2012/12/10
これまで、原発性アルドステロン症が腎機能を悪化させる事は良く知られていたが、その治療が腎機能を改善させるかどうかという研究はあまりされていなかっ
た。
今回の報告では、原発性アルドステロン症に対して副腎摘出や抗アルドステロン受容体薬で治療する事により、GFRや尿中アルブミン量が減少する事が明らか
になった。また、副腎摘出と抗アルドステロン受容体薬を比べても血圧や腎機能に差は無かったが、eplerenone投与群は、副腎摘出群や
spironolactone投与群よりも血中カリウム濃度が低く、必要な降圧薬の数も多かった。