全身性ノックアウトマウスPの水腎症発症率

結論
 ・全身性ノックアウトマウスPは、水腎症の発症率が高い。

マウス:全身性ノックアウトマウスP

各ジェノタイプにおける水腎症発症数は次のようであった

野 生型
ヘ テロ
ホ モ
合 計
解剖数
1 匹
3 匹
1 匹
5 匹
水腎症
0 匹
0 匹
1 匹
1 匹

ホモの水腎症が野生型+ヘテロに対して有意に多いかについてカイ二乗検定を行うと…
水腎症の発生数は1匹。水腎症の発生率が各ジェノタイプで等しいと仮定すると、野生型+ヘテロの水腎症の理論値は0.8匹、ホモの水腎症の理論値は0.2 匹になる。
従って、カイ二乗値を求めると、(0-0.8)^2/0.8+(1-0.2)^2/0.2=4。
自由度1、p=0.05のカイ二乗値は3.84であり、4より小さいので、ホモは野生型+ヘテロに対して有意に水腎症になり易いと言える。