〇インフルエンザ(症例338)

流行時期
 ・A型:11-3月がピーク
 ・B型:2-3月から

潜伏期間:1-2日

感染期間:発症の1日前から

出席停止期間:発症後5日目(発症日は0日目)かつ解熱後2日目(解熱日は0日目)

症状
 ・関節痛
 ・嘔吐
 ・嗅覚障害(症例152)
 ・熱性痙攣(症例111)

検査
 ・迅速抗原検出キット
  種類
   一般用
    ・GLINE-SARS-CoV-2&FluA+B:Covid-19と同時検査。2750円
    ・エスプライン SARS-CoV-2&FluA+B:1650円
  性能
   ・発症6時間以内の感度は低い
   ・発症12-48時間の検査が適切
  方法
   ・鼻かみ検体でも可能(文献):感染リスクが低い

予防
 ・ワクチン
  ・フルービックHA(インフルエンザHAワクチン)
   用法
    ・6ヶ月齢以上13歳未満:0.25-0.5ml×2回
    ・13歳以上:0.5ml×1回
    ・肺炎球菌ワクチンと同時接種可能
   効果:発症、重症化の確率を低下させる
   重大な副作用
    ・アナフィラキシーショック:接種後30分以内に生じる。
    ・急性散在性脳脊髄膜炎
    ・ギラン・バレー症候群
  ・フルミスト:噴霧型生ワクチン
 ・ノイラミニダーゼ阻害薬:自費
  用法
   ・高齢者施設では、2名以上の発生でフロア全体に行う。

治療
 ・ノイラミニダーゼ阻害薬
  ・タミフル(症例195)
   剤形:カプセル、ドライシロップ3%
   用法
    ・成人:75mg x 2回/day x 5日間
    ・幼小児:2mg/kg x 2回/day x 5日間
    ・授乳中でも使用可能
  ・リレンザ
   剤形:吸入
   用法
    ・10mg x 2回/day x 5日間
    ・授乳中でも使用可能
  ・長時間作用型
   ・イナビル:長時間作用型
    用法
     ・40mg (4吸入x 2回) x 1回:予防でも
     ・発症後48hr以内に使用
   ・ゾフルーザ
    用法:1回
   ・ラピアクタ点滴
    用法:300mg x 1回
 ・麻黄湯