〇重症成人成長ホルモン分泌不全症

診断基準:次のいずれか
 ・2種類の負荷試験で重症GH分泌がある。
 ・頭蓋内病変があり、GH以外のホルモン分泌低下があり、1種類の負荷試験でGH分泌低下がある

治療
 治療目標
  ・IGF1正常化(IGF1基準値)
   ・透析患者の場合
    ・一般の透析患者におけるIGF1値は、上昇する報告(文献)と低下する報告(文献)がある
    ・血液透析において、GH補充療法は除脂肪体重やQOLを改善する(文献)
 副作用
  ・下垂体腫瘍は増大させない可能性が高い(文 献)
 薬剤
  成長ホルモン
   効果(文献)
    ・閉経前女性では効果が減弱する(エストロゲンによる)
   副作用
    ・fT4低下、fT3増加(文献)
    ・コルチゾール低下
    ・関節痛
   薬剤
    ・1日1回製剤
     ・ノルディトロピンフレックスプロ
     ・ヒューマトロープ
      用法
       ・0.084mg/kg/weekまで
       ・1mg/dayまで
     ・グロウジェクト
      用法
       ・グロウジェクターLを使用する。
     ・ジェノトロピン
     ・【後】ソマトロピンBS
    ・週1回製剤
     ・ソグルーヤ
      薬価:ノルディトロピンより安い
      禁忌
       ・妊婦
       ・糖尿病は禁忌でない
      相互作用
       ・経口エストロゲン:ソグルーヤの作用が減弱する
      用法
       ・注射部位:腹部、大腿
       ・使用期限:使用開始から6週
       ・投与を忘れた場合:予定日の3日以内であれば投与
       ・開始用量
        ・60歳以下:1.5mg/週以上
        ・61歳以上:1.0mg/週以上
       ・増量:0.5-1.5mg/週
       ・最高用量:8.0mg/週
       ・最大投与量
        ・5mg製剤:2.0mg
        ・10mg:4.0mg
       ・最小調節用量
        ・5mg製剤:0.025mg
        ・10mg製剤:0.05mg
       ・空打ち(毎回行う)
        ・5mg製剤:0.025mg
        ・10mg製剤:0.05mg

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