〇ADH不適合分泌症候群(SIADH)

病態
 ・電解質排泄依存的な利尿

原因
 ・Hardy手術(症例197)
 ・肺腫瘍
 ・胃癌
 ・肺炎
 ・薬剤性
  ・SSRI
  ・レクサプロ:SSRI
  ・テグレトール
  ・ブイフェンド
  ・抗癌剤(症例126)
   ・シスプラチン
   ・ドセタキセル

検査所見
 ・ADH増加:Na 135mEq/L未満でADH感度以上
 ・尿中Na濃度増加:20mEq/L以上
 ・血中Naに対する尿中Na排泄量の相対的増加:電解質利尿により尿量が確保される
 ・低尿酸血症:5mg/dL以下

治療
 ・水分制限:800ml/日以下。電解質排泄が減少する
 ・塩分負荷:尿量が増加する(電解質排泄依存的な利尿)
  ・塩化ナトリウム、梅干し
  ・シオタブ(市販品):NaCl 0.45g/錠
  ・3%生理食塩水点滴
 ・V2受容体拮抗薬
  ・サムスカ(【般】トルバプタン)
  ・フィズリン
 ・ループ利尿薬:尿浸透圧500以上に対して