〇便秘症

症状
 ・腹痛

治療薬
 機械性下剤
  塩類下剤
   ・酸化マグネシウム(【後】マグミット)
    用法
     ・666mg×3回/day or 2g×眠前/day
     ・連用可能
     ・妊婦にも使用可能
    相互作用
     ・鉄剤:酸化マグネシウムの吸収が阻害される
   ・モビコール:ポリエチレングリコール製剤
  糖類下剤
   ・ラグノスNFゼリー12g (【般】ラクツロース)
    用法:24-72g x 2回/day
    注意点:持って帰るのが重い
 粘膜上皮機能変容薬
  ・アミティーザ
   用法
    ・12-24ug×朝後or夕後or朝夕後/day
    ・連用可能
    ・他剤と相互作用しない
   禁忌
    ・妊婦
   副作用
    ・悪心(23%):早期に消失する事が多い
  ・リンゼス
   適応
    ・便秘型過敏性腸症候群
   用法
    ・0.25-0.5mg×1回食前:食後に服用すると下痢が増加する
 胆汁酸トランスポーター阻害剤
  ・グーフィス
   用法
    ・10-15mg x 1回食前/day:朝服用すると、昼に排便。夕服用すると、朝に排便。
 大腸刺激性下剤
  ・ラキソベロン(【般】ピコスルファート):耐性が生じにくい。
   剤形
    ・2.5mg錠
    ・0.75%内用液:5mg/10滴
  ・センナ/アジャストA/アローゼン(【後】ヨーデルS)(【般】センナ)
   剤形
    ・アジャストAコーワ錠40mg
    ・ヨーデルS糖衣錠80mg
   用法:80mg x 眠前
  ・プルゼニド(【般】センノシド)
   用法:12-48mg×眠前/day。可能な限り頓用(連用すると効果低下する)。
   副作用:大腸黒皮症
  ・セチロ(【般】ダイオウ配合)
   用法
    ・3錠 x 3回/day
    ・頓用:4-5錠
  ・坐薬
   ・テレミンソフト坐薬:速効性がある。1日2回まで。
   ・新レシカルボン坐剤:1-3個/day
 末梢性μオピオイド受容体拮抗薬
  ・スインプロイク:オピオイド誘発性便秘症に対して
 活性生菌製剤
  ・ミヤBM:酪酸菌
  ・ビオスリー:ラクトミン+酪酸菌+糖化菌
 消化管運動改善薬
  ・ガスモチン
 漢方
  ・大建中湯:カンキョウ5+サンショウ2+ニンジン3+粉末飴10
  ・桃核承気湯
  ・大黄甘草湯:2.5g×2-3回/day。カンゾウ 2g/7.5g
  ・麻子仁丸:高齢者の第一選択。マシニン5+キョウニン2+ダイオウ4+コウボク2+キジツ2+シャクヤク2
  ・防風通聖散:カリウム低下作用を有する
  ・桂枝加芍薬湯
 グリセリン浣腸:30-120ml/回